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彼女が不感症?どういった対応をすべきか

不感症の問題は夫婦のセックスレスだけでなく、交際中の男女のコミュニケーションにも大きな影響をもたらします。
不感症をもたらす原因は様々ですが、よく見られるのは、精神疾患や過去の男性関係、親子関係(特に父親との関係)が原因で性嫌悪に陥ったり性関係に嫌悪感を示すパターンでです。
若年層の女子の性欲は男子よりも少ないと一般的に言われており、男女交際におけるセックスレスは女子側の年齢が上がるにつれ、女性の性欲が強くなることに従って改善されると考えられがちです。
精神疾患または双極性障害などの場合は、自らの存在を否定したり自らの存在を不潔なものと思ったり、自分自身を愛することができないがゆえ、自らの身体に対しても肯定的になれず、それをパートナーに曝け出すことについても消極的になってしまう場合がありますから、こうしたケースについては特別な対応が必要になってきます。
貞操教育や管理教育が弊害となることもあります。
女子校などで行われる極端な貞操観念や、個性の否定、束縛的教育、両親の不仲などを見て育つと、自由恋愛に対する悪いイメージや家庭・親子関係・師弟関係からの精神的自立が難しくなります。
これら権力者に褒められることばかりが頭を埋め尽くし、それ以外のことへの好奇心が減衰してしまうのです。
不感症や性嫌悪には様々な要因がありますが、性的な事象に対する好奇心が沸かないといったこともその一因です。
禁止され、タブーとされたものであるが故、承認と真逆なものとして認識されてしまうわけです。
これらが前提にある以上、いくら男女関係で心理的な結束感があっても、セックスレス問題は生じやすくなります。
依存関係などの場合は要注意で、相手と自分を対応なものとしてとらえることができず、彼氏・彼女というポジションではなく親子関係のような甘えの心理が見られ、夫婦になってからもセックスレスが改善されないなどといった致命的な末路をたどる場合があります。
不感症は身体疾患でありながらも精神状態が大きくかかわるものであり、話し合いを十分に重ねなければならないと思われます。

セックスレスを改善したいなら不感症の対策

精神疾患による性嫌悪の場合、男女関係でありながらも双方が互いの性を否定・抑圧して関係を維持していくことになりますから、相手への本能的欲求が減衰し、愛情が冷めるリスクが増大します。
情熱的な愛情表現をしたりすることは、相手が異性であること、または生物学的な恋愛感情を意識できる相手として認識していなければ難しくなります。
不感症はその要因が様々ですが、鬱や情緒不安定、親子関係の歪み、パートナー以外への執着や依存、アダルトチルドレンなどが関係している場合は精神的なアプローチが必要になります。
自分から相手へ何かを与えたい欲求、相手の求めるものや相手の気持ちを推し量る気持ちが芽生えなければ、改善することはないでしょう。
自己否定・自己嫌悪など、自己肯定感が低い場合なども、性嫌悪に陥りやすいです。
本能行動が悪いものであるという認識を幼少期や思春期に強く意識してしまうと、親や大人、社会と自分自身を切り離して考えることができなくなりますから、セックスのようにパートナーと自分だけの世界観を作ることが難しくなります。
たとえば性生活を逐一母親に報告して共有したいなどの心理が働く場合は、典型的な母親と娘の共依存状態です。
すべてを周りの大人や親に承認されたい、承認されないことはしたくないという強迫観念や偏った考え方が、そうじゃない行為・行動に踏み切ることやそれを楽しむことを強く阻むものとなってしまうわけです。
パートナーが何よりの存在であり、パートナーと自分の関係を軸として周囲の人間関係を捉えていくだけの余裕ができることが必須です。
依存恋愛を理想とする彼女の場合は、こうした一方的な彼氏の奉仕による関係に満足する傾向が強いです。
無条件で愛され、自らが果たす役目は何もないと認識します。
こうなってしまえばセックスレスは改善するどころかそれ自体が一生のタブーとなり、男性の性機能や恋愛に対する本能的な熱意が減衰する一方です。
不感症の対策は自己と他者の切り離しや、過度な依存状態の脱却に始まり、自分自身の性を肯定することから始めなければなりません。

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